Windows Server 2012 記憶域プール

シングルコアなAthlon 64とマザーボード”GA-K8NS Ultra-939″になマシンに、Windows Server 2012をインストールしてみました。このマシンは、PATA 250GB、SATA 400GB*4を積んであります。
とはいえ、何分に古いマザーボード”GA-K8NS Ultra-939″なので、マザーボードに積まれているSilicon Image SiI3112、追加しているGeForce 5200 FXのドライバを追加インストールしなければなりませんでした。
早速、記憶域プールを作成してみることにします。
まず”記憶域プールの新規作成ウィザード”で設定を進めて行きます。
01-storagepool-new01.jpg
記憶域プール名を設定します。
01-storagepool-new02.jpg
物理ディスクを選択します。
01-storagepool-new03.jpg
確認画面です。
01-storagepool-new04.jpg
記憶域プールができました。ここで[このウィザードを閉じるときに仮想ディスクを作成します]をチェックしておくと良いです。
01-storagepool-new05.jpg
で、記憶域プールができています。
01-storagepool-new06.jpg
続いて、仮想ディスクの新規ウィザードを進めます。
02-virtualdisk-new01.jpg
仮想ディスクで使う記憶域プールを選択します。
02-virtualdisk-new02.jpg
仮想ディスク名を設定します。
02-virtualdisk-new03.jpg
記憶域のレイアウト選択します。
02-virtualdisk-new04.jpg
ここでは”Simple”を選択しておきます。
02-virtualdisk-new05.jpg
シンプロジョニングなのか、固定とするのかを選択します。
02-virtualdisk-new06.jpg
ここでは、[最小限]を選択します。
02-virtualdisk-new07.jpg
記憶域プールの空き容量より大きいサイズで容量を指定してみます。
02-virtualdisk-new08.jpg
設定内容を確認して、作成します。
02-virtualdisk-new09.jpg
仮想ディスクの新規作成が完了しました。
02-virtualdisk-new10.jpg
ここから、新しいボリュームを作成します。
03-volume-new01.jpg
サーバーとディスクを選択します。
03-volume-new02.jpg
ボリュームのサイズを指定します。
03-volume-new03.jpg
ドライブ文字を指定します(またはフォルダーにマウントします)。
03-volume-new04.jpg
ファイルシステムを選択します。
03-volume-new05.jpg
早速、ReFSを選んでみます(ボリューム名もReFSにしてみました)。
02-virtualdisk-new06.jpg
設定内容を確認します。
03-volume-new07.jpg
ボリュームの作成が完了しました。
03-volume-new08.jpg
このように記憶域プール、仮想ディスク、ボリュームと連続してできます。
03-volume-new09.jpg
作成自体は、非常に簡単です。ぜひ活用してみてください。

Intel Core i7 3770+ ASUS P8Z77-Mで組み替えました その3 起動のチューニングしてみた

そういえば、ストレージは、手持ちのものを使っているので特に記載していませんでしたが、
・ブートドライブ用400GB
・データ用3TB
・予備用1TB
となっています。
Windows 8が出ても年内ぐらいは、一時的に試すのが多いと思うのと、Windows Server 2012のほうに重点を置くと思うので、VHDブート用の保管場所も兼ねるデータ用は比較的潤沢になっています。
disks.jpg
そして、ブートドライブは、メモリ16GBのページファイルがあるためやたらと容量を消費しています(どこかでDドライブに変更しないとな)。
scanner2.jpg
さて本題。
あれも使うこれも使うとソフトウェアをインストールしていくと、あっという間にOSの起動が重くなります。。。
ということで、チューニングすることにしました。
サービスを眺めたところ、そういえば”自動アップデートしますか”と聞かれてYesと答えたばっかりにAdobeのサービスがあるためこれを手動に切り替えます。
services1.jpg
サービスだけではないので、
Windowsの起動時間を改善してくれるクラウド型ソフト「Soluto」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20101224_417036.html
を使うことにしました。
Soluto1.jpg
iPhone 4Sが家族分あって、前に使っていたiPhone 3GSもあるし、第3世代iPadもあります。なので、iTunesを使わなければ結構軽いはずなんです。そのあたりでチューニングしてみました。
が、OSの起動は確かに早くなりました。が、前述のiOS機器が認識しなくなりました。。。
Solutoで設定を戻してもうまくいかないため、Soluto、Apple関連のアンインストールとiTunes関連のインストールを何回か繰り返して漸くiOS機器が認識するようになりました。
なんでもやりすぎはいけませんね。。。
あとは、ASUSのユーティリティを使ってのチューニングです。
aii2.jpg
CPUの最低クロック数は2.7%向上してますね。
aii2-2.jpg
再起動直後の画面ショットを取り損ねたのですが、どうもCPUの最高クロック数は大幅に上がっていたように見えたので、類似の情報がないか探してみたところありました。
aii2-3.jpg
ターボブースト時に4GHz越えということだろうか。。。
3700Kではないのですが、十分すぎる性能だと思います。

Intel Core i7 3770+ ASUS P8Z77-Mで組み替えました その2

Intel Core i7 3770+ ASUS P8Z77-Mで組み替えましたからの続き。
メモリ個体に不安を抱えているため、翌日の日曜日にメモリの相性保証を使って交換に行ってきました。
で買ってきたのが、これ。
G.SKILL F3-1600C10D-16GAO (DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組)
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マニュアルを読み直して取り付け。
IMG_0994.JPG
そういえば、Power LEDが2ピンセットのものだったのを、別のケースから1ピンごとのものに換装して間に合わせています(前篇で写真入れ忘れてました)。
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Memtest86+ v4.20でメモリチェック開始。
IMG_0995.JPG
メモリチェック開始後、1時間10分程度て、1周目をパス。
image-20120729200658.png
本当は2周目をやろうと思いましたが、この後を進めたくて、打ち切りにしました。
そこでふと思ったのは、メモリを32GBにしたら1周させるだけでも2時間オーバーということ。いつかは確認しないと行けないかな〜。
さて、今回で、自作の話しは終わりにしようと思いましたが、あれこれインストールし過ぎて、起動が重くなってしまいました。
次は、そこの地道かつちょっとリスクのある対応について書きたいと思います。

Intel Core i7 3770+ ASUS P8Z77-Mで組み替えました

今のデスクトップ機も使い始めて5年弱。そろそろ組み替えの時期。この3連休でパーツの入れ替えを行うことにしました。とはいっても、はたしてどれくらいの容量でSSDを用意すればよいのかを確認したかったのと、400GBのHDDがあったので今回はHDDで組んでみることに(まあ結果としてはSSDにしておくべきでしたが)。
14日の土曜日に買ってきたのは、
・Intel Core i7 3770
・ASUS P8Z77-M
・ADATA AD3U1600W8G11-2 (DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組) 
・KEIAN BULL-MAX KT-F600-12A
IMG_0972.JPG
です。
で今まで使っていたケースを再利用するので、マザーボードを取り外し。
で気が付いたのだが、奥側左から2番目のコンデンサがパンクしかかっている(T_T)
IMG_0973.JPG
このマザーボード等々は予備のケースに組み込み、以下のようにスペースを空けました。
IMG_0975.JPG
電源を取り付け始めます。
IMG_0976.JPG
取り付け後。
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マザーボードを箱から出して(写真手振れしてる)、
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CPUを装着します。
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CPUファンを載せようと説明書を読むと、なんとヒートシンクグリスは別に用意しなければならない。
とりあえず手元にあるものを塗ってCPUファンを載せる。
IMG_0981.JPG
今見るとCPUファンのコネクタ間違えてる。
ケースに入れて、結線も完了。
IMG_0984.JPG
恒例のメモリチェック開始です。
Memtest-86 4.0aでまず開始したものの、
IMG_0985.JPG
数%進んだところで画面が崩れる。
IMG_0986.JPG
Memtest86+ v4.20でも同様。
IMG_0988.JPG
とりあえずメモリチェックはあきらめてWindows 7をインストール。
ところが、SATA 6Gbpsの3TBがオンラインになっているとSATA 3Gbpsな400GBにWindows 7をインストールできない。。。
IMG_0990.JPG
とりあえず3TB HDDの電源コード外して、インストールを進める。
IMG_0991.JPG
インストールが終わったので、Windowsエクスペリエンスインデックスを試す。
また画面が崩れる。。。
IMG_0992.JPG
これはもう、メモリの相性だとあきらめ。
この時点で店舗の営業時間外だったので、翌日、交換することに。
続く。。。

iGoogleからNetVibesに乗り換えじゃー

iGoogle の今後
で来年にiGoogleがサービス終了なんて出てしまったので、代替サービスを探す羽目に。
そもそもLive.comが同様のサービスを早々に廃止してしまったので、iGoogleを使っていたのですが。
でいろいろ調べると、タイムリーなブログエントリーを発見。
iGoogleの代わりにNetvibesはいかがでしょう?
他にもこんなのがありました。
脱Googleするためにやっておくべきこと
iGoogleとNetvibesに引っ越し
これは良さそうということで、早速乗換。
でも、RSSフィード全部登録するのは面倒なので、これも調べたところ、
iGoogleからGoogleリーダーへフィードを移行する方法
を見つけました。
iGoogleの設定画面で、設定をエクスポート。
igoogle-config-exportjpg.jpg
OPML形式に変換してから、NetVibesにインポートしたところ、こんな感じで無事に移行できました。
NetVibes-dashboard.jpg
iOS用の画面に自分のDashboardが出てこないのだけど、しばし様子見でしょうか。。。

SC2012OMについて

久しぶりの投稿です。
昨日のCommunity Open Day 2012にて、「SCOM2012 概説」でスピーカーを務めさせていただきました。
本ブログでも、その資料のうちいくつかを転載していこうと思っておりますので、よろしくお願いします~。
_SC04235.JPG
ということで、懇親会の際に頂いたビールの写真を載せておきます。

SCOM 2012のメモリ使用量

苦節、十数時間以上、ようやくインストールできました。
英語版ですが、なぜか一部日本語の表示が。
scommain.jpg
さてそれは良いのですが、ダイナミックメモリの上限を決めておかないと結構なメモリを消費するのは、既報の通りでした。4GBスタートにしておりましたが、6.5GBを確保しています。
hyper-v dynamicmemory scom2012.jpg
ホストのメモリは、8GBなので、とりあえず5GBを上限にしておき、いろいろ確認していこうと思います。

SCOM 2012インストール要件のまとめ 20120429改定版

SCOM 2012インストール要件のまとめ
を基にSCOM 2012 RTMのインストールを開始しました。
インストール途中ではありますが、RCからの変更点、注意点として明記しておくべきことを整理しました。
Management Console
RTMでは、Report Viewer 2010が必要になっています。
System Center 2012 Operations Manager のインストールの前提条件
の記述が正しく、
Supported Configurations for System Center 2012 – Operations Manager
の記述は訂正してもらう必要があります。
Web Console
IISの導入後に.NET Framework 4を導入するのは、既にお知らせしていますが、
その後に、IISのサーバー設定にある[ISAPIおよびCGIの制限]で”ASP.NET V4.0.30319″を全て有効化しておきます。
Operations Manager Reporting
既にお知らせしていますが、SQL Server Agentの[スタートアップの種類]を”自動”として、開始になっていることを確認します。
また、SQL Server Reporting Serviceの[スタートアップの種類]を”自動”にもかかわらず開始しないことがあるので、開始になっていることを確認します。
ドメインアカウントとして以下が必要です。
 Data Warehouse書き込みアカウント
 Data Warehouse読み取りアカウント
ということで、リバイスしたものをアップロードしておきました。
SCOM 2012インストール要件

Windows 8 Consumer PreviewにSystem Center Endpoint Protectionをインストール

Microsoft Security Essentials 4がリリースされたので、Windows 8 Consumer Previewにインストールしたのですが、エラーで入りません。w8-mse4-install-error.jpg
ということで、せっかくですから、System Center Endpoint Protection 2012を入れてみることに。
SCCM&SCEPのISOイメージをマウントします。Windows 8だと標準機能でマウントできるので良いですね。
マウントしたドライブの\SMSSETUP\CLIENTにある”scepinstall”がありますので、これを起動します。
scep-install01.jpg
インストールウィザードが起動するので、[次へ]ボタンを押します。
scep-install02.jpg
[同意します]ボタンを押します。scep-install03.jpg
ここでは、[カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに参加する]を選択して、[次へ]ボタンを押します。scep-install04.jpg
[ファイアウォールが有効でない場合にWindowsファイアウォールを有効にする]をチェックし、[次へ]ボタンを押します。scep-install05.jpg
[インストール]ボタンを押します。scep-install06.jpg
インストールが開始されます。scep-install07.jpg
インストールが完了したので、[完了]ボタンを押します。scep-install08.jpg
定義ファイルを更新しています。scep-install09.jpg
定義ファイルの更新完了。scep-install10.jpg
Windows Server 2012 BetaでもSystem Center Endpoint Protection 2012が使えると思うので、そろそろWindows Server 2012 Betaも試さないとなぁ。

SCOM 2012インストール要件のまとめ

RTMのインストール前に、RCのインストールで確認したことと、以下のドキュメントを
Deploying System Center 2012 – Operations Manager
System Center 2012 Operations Manager のインストールの前提条件
Supported Configurations for System Center 2012 – Operations Manager
を読み比べて一覧表にまとめ。
SCOM 2012インストール要件
RTMのインストール自体は、来週になりそうだ。。。